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【WIX講座③】ホームページ設計図を作ろう!|GeeBe-Design

執筆者の写真: 横尾 政幸横尾 政幸

はじめに


こんにちは。

ジービーデザイン横尾です。


WIXのアカウントを作ったら、いよいよホームページの制作に取り掛かっていきます。


そうは言っても、いきなりWIXを触って作り始めるのはなかなかハードルが高いですよね。


まずはどんなホームページが作りたいのかをしっかりと決めてから、実際の制作にかかるようにします。


ということで今回はホームページの設計図を作っていきます。


「設計図ってなんだか難しそう」と思われるかも知れませんが、そこまで凝った設計図を作る必要はありません。


紙とペンでラフに作っていくだけでも設計図は作れます。


この記事を読んでくれているあなたは、ホームページを作ること自体が初めてだと思いますので、こちらで勉強して基本的な考え方を学んでいってくださいね。


それではいきましょう!


ホームページの設計図って何?


まず気になるのが、ホームページの設計図って何なの?でしょう。


設計図は、設計のための図面のことです。


何かをゼロから作るときに設計図がないとなかなか思うように作れないですよね。


プラモデルの組立て説明書のようなものですね。


組立て説明書なしでプラモデルをつくるとどの部品をどこに組み付けるのか分からず、あとで間違ってたからやり直し!といったことになってしまいます。


WIXでのホームページ制作もそれと同じです。


WIXでは、元からホームページを構成するためのパーツがたくさん準備されています。


そのパーツを組み合わせていくだけでホームページは作れるのですが、最初からWIXで「あーでもない、こうでもない」と触りまくっていると、なんだかまとまりのないダサいホームページが出来上がってしまいます。


実際、私自身も一番最初のサイト制作では、何が言いたいのか分からないグチャグチャのホームページを作ってしまいました。


あなたには、そんなふうになって欲しくありませんので、これから設計図の作り方を説明していきます。


設計図の作り方


設計図の作り方といわれるとアレルギーを起こす方もいらっしゃいますが、実際はそんなに難しくありませんよ。


設計図は、

  1. 載せたい内容を決める

  2. レイアウトを決める

  3. 配置を決める

の3つを決める作業です。


そんなに難しくないでしょ?


具体的な作り方を説明しますね。


具体的な作り方


こちらは実際に株式会社山口鐵工さまのホームページを作るときに一番最初に書いた設計図です。※汚くてお恥ずかしいです。。


見ての通り、一番最初の段階ではこれぐらいラフに書いています。


これはまだ、ホームページ内に書くテキストを準備する前の状態です。


この時は完全お任せスタイルでの注文でしたので、これを丁寧にパソコンで作りなおすこともなく、この手書きの設計図通りにWIXで作っていきました。


出来上がったホームページはこちら!


ね、全く同じ並びでしょ?


作ろうとしているホームページに載せたい情報が多ければ多いほど、設計図は重要になります。作りたいページ数が多ければ、そのページ分の設計図を書いてください。


先ほどの写真のように本当に簡単でいいですよ。


自分が分かればそれでいいです。


書く内容を決める


設計図はラフな書き方で大丈夫ですが、書く内容(テキスト)は少し手間がかかります。


ホームページに書いて、伝えたい情報をまとめるのは難しいと感じる人が多いんです。


ホームページを見てくれた人にどんなふうに受け取って欲しいかによって同じサービスでも書く内容が異なります。


そこで私が実施している項目を紹介しますね。


  1. サービス名・内容

  2. ホームページに期待する目的

  3. アピールポイント

  4. どんな人に見てもらいたいか

  5. 参考サイト


私がいつもクライアント様との打合せをする際には、大まかにこの5つの内容を確認します。


これを確認しておけば、だいたい何をホームページに掲載するべきかが見えてきますので、それぞれについて説明していきますね。


1.サービス名・内容


これは、そのままの意味でサービス名とサービスの内容になります。


サービス名は、ビジネスの名前。


内容は、どんなサービスを提供しているのかということになります。


ここでのポイントは、内容の部分です。


サービスを提供する人は、その道のプロですのでどうしても説明が難しくなりがちです。


知識、ノウハウや機能面でのこだわりを強くお持ちですので、より詳細に説明しようとしてしまうんです。


もちろんプロとして当然のことですが、実はそれが間違い。


なぜなら、サービスを利用してくれる人は皆んな素人だからです。


なので、サービス内容の説明は小学生が読んでも分かるぐらいに簡単にまとめるようにして下さい。


2.ホームページに期待する目的


今あなたはなぜホームページを作ろうとしているのでしょうか?


この作る目的をしっかりと明確にしておいてください。


目的によってホームページの作り方が変わるからです。


  • ホームページを見た人に実店舗に来店して欲しいのか

  • ホームページ自体を見に来てくれればいいのか

  • ホームページから商品を購入して欲しいのか

  • ホームページからの問合せが欲しいのか

  • ネット上の名刺としてカッコいいホームページが欲しいのか

などなど、作る目的はさまざまです。


目的はゴールとも言えますよね。


ゴールが分かっていないと、書きたい内容に統一感のないブレブレのホームページになりますよ。


3.アピールポイント


あなたが提供するサービスのアピールポイントはなんでしょうか?


このアピールポイントは、ホームページ上で大いに掲載しなければいけません。


そのために強みを明確にしておきましょう。


アピールポイントは、同業ライバルと並んでも突き抜けている独自の強みを選ぶようにしてくださいね。


これだけたくさんのサービスがある世の中です。その中で目立っていくには独自の強みを持った専門性の高いサービスであることが必要ですよ。


4.どんな人に見てもらいたいか


これはホームページを見に来てほしい客層を決めるということです。


例えば、私の場合ですと


すでに商売をしていて、

これからWIXでホームページを自分で作りたいと考えているけど、

インターネットが苦手で誰かにサポートして欲しいと思っているアラフォーの男性


が、このブログを見に来てほしい客層になります。


こういう人にブログを読んで勉強してもらってホームページ制作に役立ててほしいと考えているからです。


あなたもジャンルは違えど、どんなお客さまに見てもらいたいかという狙いの客層があるかと思います。


それを明確にしておいて、ホームページ内の文章に盛り込んでください。


5.参考サイト


これは、設計図でも書く内容文でも言えることですが、初めてホームページをつくる方は必ず参考サイトを見つけておいてください。


「こんなホームページがつくりたい!」と思えるサイトを見つけて、参考にしていくことで大きな失敗をせずに自分のホームページを作ることが出来ます。


設計ではレイアウトや配置の参考になりますし、文章を決める際にも参考サイトの表現は参考になります。


ポイントは、あくまで参考にするだけというところです。


丸パクリはダメですよ!


でも、参考サイトを見本にするととてもスムーズに全体構成を決めることが出来ますよ。



以上が書く内容を決めるという項目になります。


いろいろなホームページを見ているとありきたりな商品説明が書かれていることが多いのですが、サービスの魅力が伝わらずとても勿体ないと感じてしまいます。


そうならないためには、ホームページに書く文章をしっかりと作りこむ事が大切です。


まとめ


今回は、ホームページ制作に入る前の設計図について説明しました。


いきなりWIXでホームページを作りはじめると、ホームページの目的が分からない軸のブレたぼやけたホームページが出来上がってしまいます。


なんとなくオシャレだけど何が言いたいのか分からないホームページを見かけたことはありませんか?


設計図がないホームページは、おしゃれだけど意味がなく目的に結び付かないものが多いです。


しっかりと設計図を作ってから制作にかかるようにしてくださいね。


次回からは、いよいよ実際の制作工程に入っていきますので、お楽しみに!



それではまた!



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