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【HP制作】株式会社 箱林さまのホームページ制作実績紹介!ガソスタと缶詰バーの融合で地域を楽しく|GeeBe-Design

執筆者の写真: 横尾 政幸横尾 政幸

はじめに


こんにちは。

横尾です。


2022年11月、三重県伊賀市の株式会社 箱林さまのホームページを制作させて頂きましたので紹介します。


㈱箱林さまは、ガソリンスタンドとその待合室を有効活用した缶詰ダイニングという二つの事業をされています。


ガソリンスタンドが低燃費化や電気自動車化、そしてコロナ禍の影響などで厳しくなる中、何かできないかと考え2021年7月に一念発起して立ちあげられた缶詰ダイニングHAKOBA(ハコバ)。


ガソリンスタンドの待合室をオーナーの箱林さん自らの手でブルックリン風のスタイルにDIY改装された思い入れの強いお店です。


そしてなんと、、

日本初のガソリンスタンドでお酒が飲めるお店なんです!!


この面白いアイディアと美味い缶詰&アルコールで、営業日は毎晩とてもにぎわっています。


しかし、ガソリンスタンドということで火気厳禁などの制約も多く営業にこぎ着けるまでには、相当な苦労があったそうですよ。


私はそんな箱林さんのお店にオープン当初からよくお酒を飲みに行っています。


私とオーナーは同級生でもともと仲もよかったので、ブルックリン風の雰囲気も相まって居心地がよくお気に入りのお店です。


2022年4月からは、ガソリンスタンドで行うマルシェイベントも始められて益々魅力的になってきている㈱箱林さんは、伊賀市という枠を超えて日本中に知ってもらいたい存在。


そこで今回ジービーデザインのホームページ制作無料モニターとしてホームページを作らせてほしいと提案し、実現に至りました。


前置きが長くなりましたが、その製作過程を紹介していきます。


それではいきましょう!



ホームページ設計




まずは設計からです。


箱林さんのガソリンスタンドENEOS伊賀一之宮SSに伺いミーティングをします。


内容は、

  • 事業内容確認

  • ホームページ制作の目的すり合わせ

  • 顧客ターゲット像すり合わせ

  • コンテンツ

  • デザインの仕様

このあたりをしっかりと確認していきます。


本来はひとつの事業にひとつのホームページを持つことをオススメしているのですが、今回は㈱箱林として制作し両方の事業に分岐する構成を採用することに。



ちなみにひとつの事業にひとつのホームページを持つことを推奨している理由は、専門性を持たせることで検索順位を早く上げていきたいからです。



今回のホームページで本当にアピールしたいのは缶詰ダイニングHAKOBA。


ガソリンスタンドは、創業してから今で3代目でGoogleビジネスへのアクセスも相当多い状況ですので「こういう事業内容です」というのが分かれば大丈夫です。


それよりも積極的にアピールしたいのはHAKOBAです。



いろいろと話を伺っている中で、

缶詰ダイニングHAKOBAの雰囲気を全面的に押し出したホームページにする


という方向性に決定しました。



ホームページの設計は、必要項目とデザインの方向性をリスニング内容から読み取ってデザインに反映させます。


今まで受注してきた案件は、基本丸投げで作って欲しいというものばかりで今回も基本は丸投げスタイル。



リスニングが終わってからは、持ち帰ってこちらでイメージを固めていきました。



ニューヨークブルックリンのタイル(レンガ?)をモチーフにした店内の雰囲気をホームページにインサートできるようにイメージを手書きで膨らませていきます。


とはいえ、全体にタイルを敷き詰めたような背景を入れるとかなりクドくなってしまってオシャレには見えませんので、そこは十分に配慮が必要です。


そこで今回は、背景を白ベースにして写真や画像、文字の雰囲気でオシャレ感を演出する方向で進めることにしました。


ベースカラーは、HAKOBAのイメージにピッタリのブラウン・赤・薄いピンクに設定。



次にレイアウトを決めていきます。


ホームページのレイアウトも、紙に書くところからスタートします。


縦長の長方形を書いた紙に、何をどこに配置するのかをヘッダーからフッターまで書いていきます。


レイアウトを書いて、だいたいのイメージを掴んで見えてきたのは大量のオシャレ写真が必要だということです。



どんな写真が必要かを決めたら設計は終わり、次は写真撮影に入っていきます。



写真撮影



㈱箱林さんは昼間のガソリンスタンドと夜の缶詰ダイニングという二つの顔がありますので、昼と夜のそれぞれ写真を撮っていきます。


缶詰ダイニングで必要なのは、

  • 店内の内装

  • 外観

  • カクテル

  • 缶詰

  • オーナー

  • お客さんで賑わっている雰囲気


ガソリンスタンドの方は、

  • 給油などの作業

  • メンテナンス機材・洗車機

  • タイヤなどの販売品

  • 外観


これらの写真をガンガン撮ります。


私の場合、写真撮影の時はあらゆる角度から撮影してたくさんの枚数を撮影します。


今回はだいたい400枚程度の写真を撮り、良いものだけを使うというカタチです。


実際に使ったのは30枚ほどですね。



ホームページ制作




写真撮影が終わったら、いよいよホームページの制作に入ります。


といってもすぐに作り始めるのではなく、必要な画像などを作る作業から始めます。


㈱箱林さんでは、いわゆる企業ロゴのようなものがありませんでしたので以下のロゴマークを作成しました。




シンプルな文字ロゴにガソスタらしいタイヤのモチーフを加えたシンプルなモノです。


他にはショート動画、写真の色味調整などの必要な素材も作っていきました。



素材が揃ったところで、制作スタートです。


基本的には事前に決めたレイアウト通りに素材を並べて作っていきますので、そこまで悩むようなことはなくスムーズに作ることができましたよ。



でも、ひとつ大変なことがあります。


実は、この時点ではホームページに書く文章の内容が決まっていないんです。


箱林さんのホームページで一番肝心なのは、この文章です。


これに関しても今回はお任せして頂きましたので、じっくりと箱林さんらしさを表現しないといけません。



出来上がったホームページを見てもらうと分かりますが、構成的にはそこまでテキスト量が多い訳では無いのです。


だからこそ難しい。。


文字数が減れば減るほど難しいんです。。。



ですので、レイアウトを作ってからは、文章作成に時間を割きました。



文章作成




この文章については、実は最初の段階からずっと検討し続けていました。


本当に大切な部分になりますので、一番時間が掛かっています。


ホームページに書く文章はSEOに大きく関わってくるものだからです。



箱林さんの場合、もともとの事業がガソリンスタンドですから、そこから始まる物語を表現する必要がありますし、それだけではなく二つの事業で検索されるキーワードもちゃんと盛り込まなければいけません。


そこで文章に書くテーマとして


「ガソリンスタンドの将来と地域貢献をテーマにしたストーリー」


を表現していくことにしました。


いわゆる企業理念に近いものですね。


こちらをベースに文章を書いていきます。





ガソリンスタンドの将来を考えた結果、

新たな事業を立ちあげつつ地域に貢献できることをしように辿り着いた


ガソリンスタンドを楽しむためのアイディアを出したら、

閉店後の待合室を活用してお酒を楽しめる店をオープンしように辿り着いた


ガソリンスタンドでお酒を提供するが火気が使えない、

それなら温めるだけで提供できる缶詰ダイニングにしように辿り着いた


ガソリンスタンドの将来について考えると全てが結びついて、

ガソリンと缶詰で地域に安心安全を届ける場所に発展させように辿り着いた




しっかりとリスニングの内容を読み取って、紐解いていくとこんな素敵なストーリーが出来上がりました。


オーナーの箱林さんの雰囲気にもピッタリです!


ということで、こちらを全てのベースにして一貫性を持たせた文章を作ってホームページに反映させてていきます。



あとはSEO対策を施してホームページの完成です。




まとめ


一般的なガソリンスタンドのホームページは業務的で固いものばかりです。


でも今回の箱林さんのホームページはそれとは一線を画すメチャクチャ柔らかイメージのものに仕上げることが出来ましたよ。


是非見てください!



何といっても個性が出ていて、それでいてカッコいい!


ご本人にも喜んでいただけて、本当に良かったです♪



これからもどんどん㈱箱林、缶詰ダイニングHAKOBAの知名度が上がっていくよう微力ながらお手伝いさせて頂こうと思います。



それではまた!



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5年後もつくって良かったと思えるホームページ制作

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